どうも皆さん、お疲れ様です!!
只今絶賛解体工事を行っております👷
建物が解体されていく姿は爽快でもあり、歴史を知る人には寂しくも感じますね…
そんな解体工事を初めてした時もややこしい建築用語がたくさんあったのを思い出しましたのでご紹介します。
ややこしい建築用語
職人「監督さん監督さん!ハリとシバは分けたほうがええんかな?」
ボク(ハリ…は梁か!けどシバってなんや…)
ボク「ちょっと聞いてきまーす!」
職人「土間を解体したあとなんですけど、ミンチってどうします?」
ボク(ミンチ…ミンチ…ミンチカツ…お腹減った…)
ボク「ミンチってなんですか??」
「シバ」
解体工事におけるシバとは、いわゆる「木くず」のことを言います。
解体業者が現場のシバを集めることを「シバ拾い」、集めたシバをダンプに積むことを「シバ積み」などと言います。
木造住宅の解体工事では、木くずが大量に発生します。
住宅1平方メートルにおける木くずの容積は、約0.38立方メートルで、解体材全体の5割ほどを占めています。
1軒の家を解体した際に出る木くずの量は、建物の大きさによっても異なりますが、一般的な住宅だとおよそ15トン程にもなります。
ミンチ
ミンチ解体とは、解体工事で出た廃材を分別せず、重機で一気に建物を取り壊していく解体方法です。
分別解体が義務付けられる以前は、主要な工法として頻繁に用いられていました。
解体工事においては、石膏ボードや木材、瓦、コンクリートなどさまざまな種類の廃材が排出されます。
現在では資源の再利用の観点から、手作業を交えつつ、それらを分別しながら工事を進めていくのが義務となっています。
しかしミンチ解体では、バケットなどを取り付けた重機で建物を取り崩すのみで、廃材の分別などは一切行いません。
分別を行わないことから、ミンチ解体は作業が早く進み、工期が短くて済むという特徴があります。しかしその一方で、全ての廃材が一緒に混ざってしまい、埋め立てによる処分しか方法がなくなるという難点があります。また、アスベストなども処理されずに混ざってしまう危険があることから、2002年「建設リサイクル法」施行以来、ミンチ解体は禁止されています。
もちろんその時は手作業を交えつつやってますよ!
ミンチ、ミンチ言ってたらミンチカツが食べたくなりました…😏
<つづく>
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