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今回は「水まわり」についてです!
水まわり
生活上、1日1回以上は使用する「水」。
長年にわたって「水」を使用する場所は、床材にシミやカビ、
または壁紙に悪い影響を与えます。
毎日使用する水まわりのトラブルは、生活の質の低下に直結してしまうこともありますので
きっちりと対処しましょう!
築10年以上
給排水設備の汚れ、つまりに注意するとともに、
湿気がこもりがちなキッチンや、脱衣所などの床材を確認し、
傷んでいれば取り換える。
築20年以上
給排水設備と床の木材の腐食に注意する。
全面リフォームを検討するのもいいでしょう!
「水まわり」のチェックポイント
給排水設備の劣化はないか
水漏れから床材の木部の腐食させていきますので、水漏れはこまめに確認しましょう!
カビの発生
タイル目地やコーキングにこべりついているカビは、入浴後に水気をふき取るとカビ対策に効果的です!
ですが、なかなか水拭きは難しいので定期的に掃除しましょう!
タイルのヒビや欠損部がないか
タイルは欠損箇所から水気が入り下地を腐らせてしまうかもしれません。
新しいタイルに変える、もしくはコーキング材を買ってきて補修しましょう!
浴室と脱衣室の境目の水気
この境目はどうしても水が落ちやすく、床材を腐らせやすいです。
日ごろから換気しても、どうしても厳しいところがあるのでここが一番リフォームのポイントですね!
「水まわり」の劣化を防ぐためには
見えない部分の水漏れに注意し、見える箇所は毎日の心掛けで、
綺麗に、長く使えることができます!
水漏れは水道メーターでも確認できますので、水道代がやけに髙くなったら特に注意しましょう!
また浴室、脱衣所は使用後はよく換気しまめな掃除で清潔に使用しましょう!
筆者R
<つづく>
有限会社マヴェリックはその場所に関わるすべての人が、安心して笑顔で過ごせる空間づくりを目指しています。
場所をつくる人、そこで過ごす人、その両方が心から「やって良かった」と思える仕事の実現を目指して。
お客さまごとに異なるニーズに対し、お互いが納得するまで話をしたうえで「与えられたフィールドでより良い品質」を提供いたします。
「リノベーション」と「 耐震補強」の2つの事業をもとに、それぞれの専門性を組み合わせることで、
安心で心地よく、笑顔が集う空間の創造と提案を行っています。お困りごとがあれば是非ご連絡ください!
「ビル×耐震×リノベーション」