基礎とは
基礎は、建築物の重さを支え地震による力に抵抗する構造部材です。
今回は、建築物の基礎の意味、鉄筋、建築物の基礎とコンクリートの関係について説明します。
また基礎工事は家づくりの土台となる、とても重要な部分です。
住宅とは数十年という長いお付き合いになるので、その土台である基礎工事についてもある程度の知識を持っておくと、安心して日々を過ごすことができるでしょう。
日本の地盤は、柔らかく液状化しやすい箇所も多いです。
強度が低い(無い)地盤を、軟弱地盤といいます。軟弱地盤の上に基礎を設置しても、基礎は沈下するでしょう。
よって、基礎は固い地盤の上に設置するのが原則です。
固い地盤が数十メートルも地中に見つかる場合、そこまで杭を打設します。
建築物を支える基礎は、鉄筋コンクリート製が多いです。
コンクリートは耐食性が高いので、地中に埋めても腐食することが少ないです。
下図のように、固い地盤の上に、直接、コンクリートの塊を設置する基礎を、直接基礎といいます。
まとめ
基礎は、建築物の重さを支える重要な構造部材です。
また、地震による力にも抵抗します。
一般用語の「基礎」は、物事の基本という意味があります。建築物の基礎も、文字通り、建築物にとっての基本といえるでしょう。
<つづく>
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