「建築と建設の違い」
「建設/construction」とは、「建築物や、道路・橋・ダム・堤防・鉄道などといった土木作業による構造物を作ること」を意味します。
建設という言葉は建築の語源と同じように明治時代に開国によって入ってきたとされていて、construction(建設)という単語を訳した時に中国由来の言葉から出来た和製熟語とされています。
「建築/architecture」とは、建築基準法では、「建築物を新築、増築、改築すること、または移転すること」と記されています。
簡単に言うと、家やビル、マンションといった建物全般を土台から作り上げたり、その建物を建てるに際しての技術や技法のことを意味するそうです。
「建設」は、私たちの生活の向上や利便性を図ったり、広範囲にわたって「大きな構築物を建てる」という意味合いを持っています。
それに対して「建築」は、私たちの生活で身近なもの(家・マンション・ビル)を造る分野として使われます。
まとめると、「建設」は「建築」を含む大きなカテゴリーであり、「建設」の中に「建築」という分類があるということですね。
建設と建築の言葉の意味を比べると建設は人々の生活の質が向上すること、または利便性が高くなるために、広範囲に渡り使われる言葉です。
建築は人々の生活に身近な家やマンション、ビルなどで、芸術的なイメージが強い言葉です。建築には安全性だけでなく、外観の美しさや快適さ、大きさ、そして強さなどが時代の流れと共に求められるようになりました。
さらに科学技術や建築材料の開発が進歩するにつれて変化していき、時代ごとに求められる様式なども進化している状況です。どの時代でも時代を表現する総合芸術であるといっても過言ではないでしょう。
<つづく>
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