建設業に働き始めてカッコイイなぁと思うものが「安全帯」です!
まぁそれは僕がサバゲーが好きなのもあるんですが、
本来の目的は落下事故の防止のためにあります!
そしてこの安全帯にも2種類あり「腰ベルト」と「ハーネス」があります!
胴ベルトとは
フルハーネス型安全帯を使用する場合は、胴ベルトは必須ではありませんが腰道具を取り付ける時は必要になります。
一方で胴ベルト型安全帯においてはランヤード(命綱)を接続する重要部になります。
(フルハーネス型安全帯の場合は、背中部分にランヤードを接続するD環があります。)
ランヤードとはハーネスまたは胴ベルトに取り付けられる命綱のことです。
ランヤードはロープ式・ストラップ式・巻取式の3つに大きく分けることができます。
巻取式の中でも、シートベルトのように急激な力がかかるとロックがかかる「ロック式」が最も安全性が高いと言われています。
安全帯の最も大事な部分になりますので使用前には点検を行い、損傷があればすぐに交換するようにしましょう。
また、損傷が見当たらない場合も使用開始から約2年を目安に交換することが推奨されています。
フルハーネス型安全帯とは
2019年2月1日、フルハーネス型安全帯が義務化となりました。
(6.75m以下(建設業では5m)では引き続き、胴ベルト型が使用可能です。)
フルハーネス型安全帯はハーネスベルト、ランヤード、腰ベルトで構成されています。
またランヤードはシートベルトのようにベルトが急に引っ張られるとロックがかかる「ロック機能」付の巻取器は落下距離は短くしてくれるので、最も安全性が高いと言われています。
また、ランヤード(命綱)を巻取器に収納でき、腰回りがすっきりするので腰道具を多くつける職人さんにはオススメです。
墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン
2018年6月22日、厚生労働省は「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」が公表されました。ポイントは次の3点です。
①名称が「安全帯」から「墜落制止用器具」に変わる
②「フルハーネス型」の着用が義務付けられる
③「安全衛生特別教育」を受けなければならない
墜落制止用器具を着用し安全に作業しましょう!
<つづく>
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