さぁ基礎工事が終わったらタテカタ工事にうつります!
たてかた??
~の建て方とかは口語で言いますが、建設関係ではなんというのかを今日はご説明します♬
建方(たてかた)
とは「現場で構造部材を組み立てること」を言います。
木造や鉄骨造(鋼構造)の建物は、構造部材を工場で製作し現場で組み立てます。
これが建方(たてかた)です。建方は、現在でも人の手により組立を行います。
似た用語に「建入れ」「建込み」「建入れ直し」があります。
建入れ ⇒ 構造部材(柱など)の垂直の程度(垂直度)のこと
建込み ⇒ 構造部材を所定の位置に建て起こして、組み立てること
建入れ直し ⇒ 柱などの倒れや水平、垂直を矯正(修正)すること
鉄骨の建方
鉄骨建方を行う前に、アンカーボルトの設置が必要です。
アンカーボルトの位置が、柱の位置を決めるため精度が求められます。
鉄骨造の現場作業の流れを下記に示します。
土工事 ⇒ 基礎・地業 ⇒ アンカーボルト埋め込み ⇒ 建て方(ボルトの仮締め、本締め)
仮締めとは、建方時には仮ボルトで構造部材を繋ぎ合わせることです。
また、風速10m/s以上の場合は、建方作業を中止するなどの規則があります。
<つづく>
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