建築設計は1種類じゃない!
建築設計の仕事というと建物の外観や内観のデザインを思い浮かべる人が多いですが、建物の構造や設備を設計することもまた、建築設計の重要な仕事です。
今回は、建築設計の仕事の具体的な内容や実際の業務の流れをご紹介します。
建築設計の種類
建築設計の主な仕事は、大きく分けて「意匠設計」「構造設計」「設備設計」に分けられます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
■意匠設計
意匠設計は、主に建築の外観や内部のデザインをする仕事です。
クライアントの要望を聞き、内外観や間取り、造作やデザインなど建物全体の設計・デザインを担当します。
また、構造設計、設備設計のセクションの取りまとめや工事監理なども行い、建築設計全体のプロデューサー的な役割を担うことも少なくありません。
デザイン・設計のスキルに加え、コミュニケーション能力も必要となる仕事です。
■構造設計
構造設計とは、建物の土台や柱、梁といった建築物の骨組みに関わる部分を設計する仕事です。
立地の地質や地盤、間取りを考慮するだけでなく、地震や台風、積雪などの災害に対する安全性能も計算し、設計することが求められます。
確実に安全な構造であることに加え、デザイン性を損なわずに建物として成立させるためには、緻密さ、正確さが必須となる仕事です。
■設備設計
設備設計は、建物のインフラを設計する仕事です。
具体的には、上下水道やガスなどの配管、空調や照明、コンセント、インターネットなどの電気設備が挙げられます。
これらをきちんと使えるように設計するのはもちろん、ランニングコストがかかりすぎていないか、室内環境は快適な状態かどうかを検討して調整することもまた、設備設計の仕事です。
<つづく>
有限会社マヴェリックはその場所に関わるすべての人が、安心して笑顔で過ごせる空間づくりを目指しています。
場所をつくる人、そこで過ごす人、その両方が心から「やって良かった」と思える仕事の実現を目指して。
お客さまごとに異なるニーズに対し、お互いが納得するまで話をしたうえで「与えられたフィールドでより良い品質」を提供いたします。
「リノベーション」と「 耐震補強」の2つの事業をもとに、それぞれの専門性を組み合わせることで、
安心で心地よく、笑顔が集う空間の創造と提案を行っています。お困りごとがあれば是非ご連絡ください!
「ビル×耐震×リノベーション」