今回は建築で使用する木材の良さをご紹介します!
湿気
鉄筋コンクリート造りなど、気密性の高い住宅の押入れなどでは一面に”カビ”が生える場合も多いようです。
木材には湿気を調節するはたらきがあり、66平方メートル(20坪)の木造住宅では1.8リットル(1升)ビンで43本分もの水分が調整されるといわれています。
湿度の高い日本では、住まいの素材として、木材が最も適している素材の一つです。
色と紫外線
木材は、紫外線を吸収し光をやわらげてくれるので、目に疲れをあたえません。
また、生物素材である木材はその色調が心をなごませます。日本人の心には、やはり木の住まいが一番よくなじむようです。
肌ざわり
わたしたちは、建物にどうしても直接ふれなければならないところがあります。
それは床です。床の材料によって足に受ける感しょく、肌ざわりがちがいます。
木材床のおだやかで、ここちよい肌ざわりや、木目と色調、しっとりした光沢などは、どれだけ私たちの心身を癒し、リフレッシュさせてくれることでしょう。
木肌の美しさ
木はいくつかの組織によってつくられているので、木の断面にはいろいろな模様があります。
特に年齢が板面につくりだす天然の模様と暖かみのある色あいは、ほかの材料には見られない独特なあじわいです。
保温性がすぐれている
木材は、熱を伝えにくい性質があります。
水の熱伝導率を1としたとき木材は0.5、鉄は105ですから木材に比べて鉄は200倍も早く熱を伝えます。
これが、居住性や住み心地を高め、夏は涼しく、冬は暖かい木造住宅の秘密です。
音
コンクリート作りの家では音の反射がひどく、ちょっとした音でも大きくひびきますが、木材は音を吸収し反射をやわらげるために静かな環境作りに最適です。
<つづく>
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