ベランダとバルコニー、デッキ、テラスの違いって皆さんわかりますか??
実は僕も建設業界に入るまでよくわかっていませんでした(笑)
それでは今回は違いを説明します🎵
ベランダとは
ベランダとバルコニーはよく似ています。
ベランダはポルトガル語で建物の外に張り出した部分という意味です。
1階や2階など階数などは関係なく、柵で囲まれ、ひさしや軒下に収まり屋根のあるところに設置されているものです。
室内と戸や窓で隔てたられている縁側や下屋もベランダと言います。
広さにもよりますが、ベランダは屋根があるため、雨の日でも洗濯物が干せるスペースや植物を育てたりすることができます。
バルコニーとは
バルコニーはイタリア語で、建物の外に張り出した屋根のない手すりつきのスペースのことを言います。
バルコニーは、建物から外部に突き出したような形か部屋に接する野外の陸屋根状のスペースを利用するのか2通りあります。
どちらもよく海外でみかけるスタイルかと思います。
ベランダとバルコニーはよく似ていますが、手すりと屋根があるかないかで変わってきます。
バルコニーは2階以上の室外に設置されており、下階の屋根部分を利用したものは、ハーフバルコニーと呼ばれています。
デッキとは
デッキは船の甲板からの連想されているものでした。
そのため、ある程度の広さがないとデッキと呼ばないようです。
デッキとテラスの違いは、デッキは建物の外に設置される地面から高くされた床で、かなり広く、屋根がないスペースということになります。
デッキと言えば、ウッドデッキなどを思い浮かべる方もいますが、デッキの定義からしても他に沢山の種類があります。
テラスとは
テラスとは昔のフランス語で盛り土を意味しています。
建物から飛び出しており、地面より少し高い空間になります。
テラスには屋根があるもののないものがあり、庭の一部というイメージが多いです。
テラスは基本には1階に作られるもののことで、1階に作られたものでなければ、ベランダやバルコニーになります。
テラスはカフェなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。
ウッドデッキは2階に作られるものではないのでテラスと似ています。
しかし、デッキは室内の延長として分類されています。テラスは庭の一部というイメージなのでこの2つも似て異なるものです。
<つづく>
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