建築業界の朝礼
皆様、建設業なら当たり前ですが他のお仕事でも朝礼ってされていますよね??
今回は建設現場の朝礼をご説明いたします!
◇危険予知活動
危険予知(KY)活動は、今日の作業のなかで危険が発生しそうなシーンを思う浮かべることです。
現場によっては、作業員が持ち回りで「自分がいま想定しているKY」を発表することがあります。
◇本日の作業説明
現場監督がその日の作業の概略を説明します。
この日の作業の目標点を作業員全員で共有することで作業を早めたり、わざと遅らせたりできます。
◇安全装備の確認
現場に入るときはヘルメットを被ったり安全靴を履いたりしているわけですが、これを隣の人と2人1組になって確認し合います。
靴ひもがほどけていないかなどをチェックします。
◇安全の呼びかけ
安全の呼びかけも作業員たちの持ち回りで行うことが多いようです。
その日の代表者が「安全確認よしっ!」と大きな声で言うと、全員で「安全確認よしっ!」と声を揃えていいます。
◇業種別朝礼
以上が全体朝礼です。この後必要に応じて業種ごとに集まってさらに詳しい「本日の仕事」と「本日の到達点」を確認します。
◇散会、作業開始
朝礼を終えて現場に向かいます
朝礼の意義
建設現場には複数の建設業者のいろいろな立場の人が集まります。
管理的業務を担当している作業員は他社の人と会話することもありますが、一般作業員はきっかけがなければ1日が作業だけで終わってしまいます。
これでは現場内のコミュニケーションが活性化しません。
コミュニケーションが取れていないと他人の作業に無関心になり、「後工程の作業員が楽に仕事ができるようにしておこう」という気持ちが芽生えません。それでは現場がギスギスしていまいます。
朝礼を毎朝行うことで顔を知ることができます。
安全呼びかけでみんなの前で声を出せば、みんなに名前と顔を覚えてもらえます。
知らない者どうしがものをつくるよりも、気心知れた者が集まってつくったもののほうが、良いものができるでしょう。
<つづく>
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