型枠大工の仕事内容とは?
今回は、型枠大工について説明したいと思います。
建築工事業に関わられている方は、型枠工事というものがどういう仕事をしているのか理解していただいていますが、実際のどういう仕事をしているのか細かい部分まで知られているケースは少ないです。
型枠工事業とは?
簡単に概要を説明させていただきます。
型枠工事は、一般的に、イメージしにくい職種だと思います。
なぜなら、建物の基礎(土台)部分を造った場合、コンクリートは土の中に埋まるため、私生活で目にすることはありません。
また、建物の躯体(かたち)部分を造った場合でも、コンクリートに仕上げ(タイルや吹付)が行われると、一般の方々が打ち上がったコンクリートを見ることはできません。
型枠の仕事は様々な場所で行われています。
●高速道路の橋脚
●防波堤
●トンネル
●土留め擁壁
●ダム
●水路
●立体駐車場
型枠大工が行う仕事内容
現場で鉄筋コンクリート構造物を造るための流れとしては、鉄筋を組み、木製の型枠を建て込み、コンクリートを打つというのが基本です。
しかし、最近では工場で鉄筋コンクリートの製作をして現場で組み立てをするPC(プレキャストコンクリート)板工法も多く見られます。
工場で製造されるPC板の型枠は鉄製になりますが、現場で使用される型枠は木製になります。
なぜ現場では木製の型枠が使われるかというと、型枠大工が持ち運べて組み立てられる重さじゃないといけないからです。
<つづく>
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